#author("2017-04-22T02:44:58+09:00","","")
#author("2017-04-22T02:57:00+09:00","","")
*傾斜装甲 [#s9669fac]
第2次世界大戦から1980年頃まで多く採用された装甲版の配置方法の一つ
装甲版を水平方向にある程度傾ける事により徹甲弾などの砲弾の運動エネルギーを分散させ、逸らして弾く(跳弾させる)ことを目的としていて
垂直の装甲より高い防御力を得ることができる。
垂直の装甲より高い防御力を得ることができる。この効果を避弾経始(ひだんけいし)と言う

&attachref(傾斜装甲.jpg,,30%,title);
また上記画像のように装甲版その物の厚さが同一であっても垂直装甲に比べて
&attachref(傾斜装甲.jpg,,30%,傾斜装甲の効果);
また上記画像のように装甲版その物の厚さが同一であっても垂直装甲に比べて高い防御性能を得る事ができる。

これらの効果は設計段階で傾斜を付けていない装甲板でなくとも攻撃方向に対して船体や車体を傾斜になるように向ける事でも避弾経始効果を得る事ができたため
当時は敵機に対して傾斜面を増やすために斜め正面を向ける傾向があった。

*コメント [#o8a9989d]
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